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通関士に独学合格は無理ではない!理由を合格率から徹底分析!【24年5月更新】

通関士試験

ご安全に、ロジまるです

今回は通関士試験に独学で受験するかどうか悩み、考えている方へ、私の独断と偏見で通関士に独学で合格するのは無理ではない理由を徹底分析します!

この記事で独学合格できることを証明します!私自身も通信講座を受講せず合格しました!

下記の記事にて独学合格できる理由や独学での勉強方法、通関士対策講座を受講するかどうかの判断材料、通関士試験対策講座を受講するメリット・デメリットについて書いています

本記事では独学合格が無理ではない理由自分なりに深く追求・分析していきたいと思います!

今回は通関士試験の受験者数、合格率を利用して独学合格できる理由を解説します

それでは本題に入ります

通関士試験の受験者数、合格率から見た 独学合格が無理ではない理由を考察するための資料

税関HP:第57回通関士試験の結果について

上記税関HPより、通関士試験の受験者数と合格率から下記のグラフを作成しました
下記グラフを下に考察します

通関士試験の受験者数から考察

※上記グラフの赤線が受験者数となってます
※受験者数8000人のラインで緑線をひいています

この図から分かることは下記のとおりです

①第29回~第47回までは受験者数が8000人を超えていた

②第48回以降、受験者数が8000人~6000人を推移しており、受験者数は下降傾向にある

受験者数が下降傾向にありますね。。。

受験者数が減っているということは、下記のようなことが考えられます

①通関士の就業条件(給料や業務内容等)に魅力がないor割に合わないと考える人が増えた

②通関士の需要・将来性を考えて受験を止めた

③通関士試験が難しすぎると考える人が増え、受験者が離れた

通関士の仕事は今後AIに変わるとか、いろいろ言われてますよね。。。

私自身は業務を経験した上で、通関士の需要・将来性がなくなることはまだ当分ないと思っていますが、今後どうなるかは分かりません

通関士の需要・将来性についてはまた別記事で書きたいと思います!

今回の内容は独学合格できる理由なのですが、通関士試験の受験者数から考察できる内容は以上です

受験者数の下降傾向は通関士の難易度に全く関係ありません!

この後、「3.受験者数と合格率の両方から考察」でお伝えしますが、今受験しないのは損をしているかもしれません

受験者数だけで独学合格できる理由を話すことは難しいことが分かったので、次に合格率から考察していきます

通関士試験の合格率から考察

※上記グラフの青線が合格率となってます
※第40回と第50回のラインで黄線をひいています

この図から分かることは下記のとおりです

①第40回~第50回までは合格率が平均して低かった
第40回~第50回の11回中7回が合格率10%以下

②第51回以降、合格率は上昇傾向にある
常に13%以上をキープ、その上第51回~第57回の7回中2回が合格率20%以上

合格率が上昇傾向にあります!

合格率が上がっているということは、下記のようなことが考えられます

①受験者のレベルが上がっている

②通関士試験の難易度が緩和されている

受験者のレベルが上がっているというのは確実にあると思っています!

数年前までは通関士試験の情報は通関業者で働かない限り、入手するのは難しかったのではないかと思います

しかし、最近はネットでも情報を提供してくれる方が多くいたり、X(元Twitter)で通関士試験受験者の仲間を見つけることもできるようになりました!

特に通関士試験を受けるようになれば誰もが知ることになるのがみこ会かと思います

私のブログでも紹介・お勧めしてますので、良かったら下記の記事も見てください

次に通関士試験の難易度が緩和されているのではと考えました

近年、最難関である3科目目の実務試験が簡単なわけではないのですが、難しい問題が出ていないこともあり、合格率が上がっている理由の1つだと思っています

なぜ緩和しているのか考えたのですが、税関は通関士の人数を増やしたいのでは・・・と思いました

貿易はRCEP等のEPAが次々に発行されており、国が貿易自由化を促進しているのに、貿易需要が下がることは考えにくいです

そうなると通関士も必然的に増やす必要があるかと思います

こういった点から、今は通関士を増やしたい時期に入っているため、通関士の難易度が急に上がることは考えにくいと考え、独学合格も目指すなら今と言えるかもしれません

通関士試験の受験者と合格率の両方から考察

第40回~第50回と第51回~第57回に分けて考察していきます
この考察から、私は早めに通関士試験を受けるべきであると思っています

上記の資料より合格率平均、合格者平均は下記のようになります

合計受験数合格率平均合計合格者数合格者平均
第40回~第50回1110.3%10,284935
第51回~第57回717.9%8,1581165

上記の図より、明らかに合格者を出していることが分かります!

合格率は7.6%も高く、合格者は230人も多く合格していることになります

よって、私の考察としては下記のとおりです!

近年は合格率、合格者の上昇が続いています

この上昇は受験者レベルの向上もあるかと思いますが、3科目目の実務試験が平均的な難しさを維持してくれているのも一因と考えられます

また、貿易需要はこれからますます進んでいくと考えられるため、税関も通関士を増やしたいはずですので、通関士試験の難易度が急に上がることは考えにくいでしょう

そのため、独学でも対策講座を受けるにしても、通関士試験は早めに受けることをお勧めします

上記より近年の通関士試験はイレギュラーな問題が少ないと思っていますので、独学でも合格できる可能性が高いと考えております!

まとめ

今回は通関士試験に独学で合格するのは無理ではない理由を分析してみました

他のデータを使ってさらに通関士試験について考察できたらと思っています

気になる点や不備等あればお問い合わせフォームよりご連絡ください

以上です

ありがとうございました!

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引用元:アガルートアカデミー

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