【輸入業務】入港予定日(ETA)から何日で納品できる？入港予定日(ETA)・搬入日・CFS、CYの引取り(PICK)日・納期について説明！【通関士、フォワーダーの実務】

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ご安全に、ロジまるです

通関士として働いている方、フォワーダーとして働いている方向けの内容です

入港予定日(ETA)から何日で納品できるかを記載します
船の遅延やshipperの貨物準備の遅れ等で、輸入が遅れることってありますよね、、、
そのため、入港予定日(ETA)から何日で納品できるかをある程度知ることで、納品日を今までより詳細に納品先に伝えられるようになり、お客様の信頼性も向上するのではないでしょうか

この記事を読んで、貿易に関する知識のスキルアップをしてください

最低限分かっていないとお客様に大変迷惑をかけることになるかもしれません！

ここで基本を理解し、確実に業務を遂行しましょう

CFS(LCL貨物案件)の場合
CYの場合
まとめ:入港予定日(ETA)から何日で納品できる？入港予定日(ETA)・搬入日・CFS、CYの引取り(PICK)日・納期について説明！【通関士、フォワーダーの実務】

CFS(LCL貨物案件)の場合

CFS(LCL貨物案件)の場合、ETAの翌日に搬入ではないことも多くあります。
搬入しないと通関をすることができません。
※念のため搬入時期はアライバルノーティスに記載の搬入先に確認しましょう。
※検査日を考慮に入れないと、納品先に検査のせいで納期を変更することになり、納品先に迷惑をかけることになるかもしれません。

※下記はスケジュール例です。
ETA　4/10
搬入　4/11～13　搬入時期はアライバルノーティスに記載の搬入先に確認しましょう。
　　　　　　　　私の経験上、ETA翌日から3日以内には搬入されていると思います。
通関　4/14
検査　4/15、4/16　通関後、4/14の通関当日や4/15の通関翌日に検査できる可能性もありますが、検査場がいっぱいで予約が取れないこともあります。
　　　　　　　　　通関翌日２日間ぐらい空けておけば基本的に大丈夫でしょう。
　　　　　　　　　※税関検査はランダムで当たり、検査を放棄することはできません。　　　
貨物引取　4/17
納品　4/17、4/18

結果、余裕をもって納期を決めるならETAから最短8，9日間です。
検査日を考慮しなければもっと早く引き取ることもできます。

CFSの場合、フリータイムが搬入日含め基本的に７日間と短いため、搬入した日から早めに貨物を引き取るように手配しないといけません。

CYの場合

CYの場合、基本的にはETAの翌日に基本的には搬入です。
念のため搬入時期はアライバルノーティスに記載の搬入先に確認しましょう。
※念のため搬入時期はアライバルノーティスに記載の搬入先に確認しましょう。
※検査日を考慮に入れないと、納品先に検査のせいで納期を変更することになり、納品先に迷惑をかけることになるかもしれません。

〇下記はスケジュール例です。
ETA　4/10
搬入　4/11　搬入時期はアライバルノーティスに記載の搬入先に確認しましょう。
　　　　　　私の経験上、CYは基本的にETA翌日に搬入されていると思います。
通関　4/12
検査　4/13、4/14　通関後、4/13の通関当日や4/14の通関翌日に検査できる可能性もありますが、検査場がいっぱいで予約が取れないこともあります。
　　　　　　　　　通関翌日２日間ぐらい空けておけば基本的に大丈夫でしょう。
　　　　　　　　　※税関検査はランダムで当たり、検査を放棄することはできません。　　　
コンテナ引取　4/15
納品　4/15、4/16

結果、余裕をもって納期を決めるならETAから6，7日間です。検査日を考慮しなければもっと早く引き取ることもできます。

CYの場合、フリータイムが搬入日含め基本的に14日間あるため、CFSの場合よりは納期を自由に決めることが可能です。