▼合格特典で『全額返金』・合格率50%以上の通関士通信講座▼
引用元:アガルートアカデミー
▼合格特典で『全額返金』・合格率50%以上の通関士通信講座▼
通関士通信講座 アガルートアカデミーHPはこちら
▼圧倒的合格率68.9%の通関士通信講座▼ 引用元:フォーサイト
▼圧倒的合格率68.9%の通関士通信講座▼
2023年度の合格率は全国平均の2.85倍!高い合格率の通関士講座はフォーサイト
ご安全に、ロジまるです
通関士として働いている方、フォワーダーとして働いている方向けの内容です
下記のような方への記事となっております
・原産地証明書による関税の減免税を検討しているお客様がいる
・原産地証明書を利用したいお客様がいるが、どう対応したらいいか分からない
・原産地証明書が何かわからない
最低限分かっていないとお客様に大変迷惑をかけることになるかもしれません!
ここで原産地証明書の基本を理解し、確実に業務を遂行しましょう
原産地証明書とは?
原産地証明書は、日本が締結したEPAやFTAに基づいて、その産品が生産された国や地域に関する特定の原産資格を満たしていることを証明する書類です。この書類を持っていれば、相手国の税関でEPA税率(通常の関税率よりも低い関税率)の適用を受けることができます
EPAは、経済連携協定の略称で、特定の国や地域間で貿易や投資を促進するための条約です。EPAには、輸出入にかかる関税を撤廃・削減する、サービス業を行う際の規制を緩和・撤廃するなどの約束が含まれています
FTAは、自由貿易協定の略称で、国や地域間で輸出入にかかる関税の撤廃や削減を定めた国際協定です。EPAはFTAの内容に加えて、「投資環境の整備」、「ビジネス環境の整備」、「知的財産保護の強化」などを含む包括的な協定です
もっと深く知りたい方は下記のHPをご覧ください
東京商工会議所HP:https://www.tokyo-cci.or.jp/shomei/preparation/country_of_origin/
原産地証明書を利用可能かお客様から確認がきた場合、必須の確認事項とは?
◆お客様確認必須事項
1.原産地証明書の税番は、輸入申告と同じ税番の必要があるため、輸入許可書の実績と同じ商品を輸入するのか確認する
2.原産地証明書とインボイスのshipper,consignee欄が一致しているか確認する
※自分で考えても分からない場合
・通関業者または税関に注意点を確認する
通関業者も社内で経験がない場合は、税関に確認してくれるはず、または税関に確認することで、お客様に自信をもってアドバイスできると思います
まとめ:輸出業務の基本の流れと注意点を解説!【通関士、フォワーダーの実務】
上記内容をまとめます
1.原産地証明書は、日本が締結したEPAやFTAに基づいて、その産品が生産された国や地域に関する特定の原産資格を満たしていることを証明する書類です。この書類を持っていれば、相手国の税関でEPA税率(通常の関税率よりも低い関税率)の適用を受けることができます
2.原産地証明書を利用可能かお客様から確認がきた場合、必須の確認事項を確認する
3.自分で分からない場合は通関業者または税関に確認する
原産地証明書が使用できるかできないで、お客様の関税額が大きく変わってきます
簡単に使用できると言って、もし何か不備があって現免税できないとなれば、お客様の信用は一瞬で落ちてしまうでしょう
もしくは関税の支払いをお願いされるかもしれません
これでこの記事は終わりです
また、通関士や通関、貿易等に関わる内容で、ご意見やご要望があればお問い合わせフォーム、又はX(元Twitter)のDMよりご連絡をいただけますと幸いです
以上です
ありがとうございました!
コメント