消防法とは？消防法該当かどうかをSDSのみでお客様から聞かれた時の対応方法！【通関士、フォワーダー向け】

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ご安全に、ロジまるです

通関士として働いている方、フォワーダーとして働いている方向けの内容です

下記のような方への記事となっております

・消防法とは？
・消防法該当かどうかをSDSのみでお客様から聞かれた時の対応方法

最低限分かっていないとお客様に大変迷惑をかけることになるかもしれません！

ここで基本を理解し、確実に業務を遂行しましょう

消防法とは？
消防法該当品が普通品と異なること
消防法該当かどうかを英語版SDSのみでお客様から聞かれた時の対応方法！
まとめ:消防法とは？消防法該当かどうかをSDSのみでお客様から聞かれた時の対応方法！【通関士、フォワーダー向け】

消防法とは？

消防法＝危険物という認識で問題ありません

第一条　この法律は、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行い、もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とする。
引用元：e-Gov法令検索消防法

消防法や危険物に該当していたら、普通倉庫での保管ができないため、保管できる危険物倉庫を探す必要があります

消防法該当品が普通品と異なること

消防法該当品は普通倉庫への蔵置ができない
→蔵置するのであれば危険品倉庫を使用しなければならない

※LCL貨物の場合、CFSに搬入して通関申告が普通品なら可能だが、
消防法該当品はCFS CUT日に搬入してもCYへ運ばれるのは通常翌日のため、
1日CFSへ蔵置することになるため法律違反となる。
船社指定のCFSが普通倉庫か危険品倉庫で蔵置可能かの確認も必須
危険品倉庫に１度蔵置し通関後、船社指定のCY搬入日に持ち込むこととなる

消防法該当かどうかを英語版SDSのみでお客様から聞かれた時の対応方法！

インボイス、パッキングリストのどの商品が消防法に該当しているか確認する
SDSにFIRE SERVICE ACT(消防法）欄がないか確認する
無かったら下記対策を講じる

対策
１．HPに日本語版SDSが載ってないか確認する→★24/5/30はこれで解決した。
２．SDS記載のCas NoをNITEで検索する→やってみたけど３つのうち２つ消防法に該当していた→それで該当かどうか判断できるか分からなかった
３．メーカーに日本語版SDSをもらえるか問い合わせる
４．メーカーに消防法に該当しているか確認する
５．総務省消防庁に聞いてみる→無駄かも
６．お客様経由でメーカーに確認してもらう→お客様でないと相手にしてもらえない場合

まとめ:消防法とは？消防法該当かどうかをSDSのみでお客様から聞かれた時の対応方法！【通関士、フォワーダー向け】

上記内容をまとめます

消防法とは、消防法＝危険物という認識で問題ありません

第一条　この法律は、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行い、もつて安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とする。
引用元：e-Gov法令検索消防法

消防法や危険物に該当していたら、普通倉庫での保管ができないため、保管できる危険物倉庫を探す必要があります

消防法該当かどうかをSDSのみでお客様から聞かれた時は下記内容を調べてみてください

これでこの記事は終わりです

また、通関士や通関、貿易等に関わる内容で、ご意見やご要望があればお問い合わせフォーム、又はX(元Twitter)のDMよりご連絡をいただけますと幸いです

以上です

ありがとうございました！