▼合格特典で『全額返金』・合格率50%以上の通関士通信講座▼
引用元:アガルートアカデミー
▼合格特典で『全額返金』・合格率50%以上の通関士通信講座▼
通関士通信講座 アガルートアカデミーHPはこちら
▼圧倒的合格率68.9%の通関士通信講座▼ 引用元:フォーサイト
▼圧倒的合格率68.9%の通関士通信講座▼
2023年度の合格率は全国平均の2.85倍!高い合格率の通関士講座はフォーサイト
ご安全に、ロジまるです
通関士として働いている方、フォワーダーとして働いている方向けの内容です
下記のような方への記事となっております
・学術名とは?
・お客様に学術名について分からないと言われた際の対応方法
最低限分かっていないとお客様に大変迷惑をかけることになるかもしれません!
ここで基本を理解し、確実に業務を遂行しましょう
学術名とは?
学術名=学名のことです
学名とは
通常、動植物には、一般的に使われている通称名とは別にそれぞれの国の言語でつけられた名前(日本であれば和名/標準和名)がついていますが、通称名でも和名でも他の国では通じません。そのため論文には学名で記す必要があります。
引用元:エナゴ学術英語アカデミー 論文での動植物の学名の記載方法
マグロを例にとると
一般的には「マグロ」で通じますが、マグロにもいろいろな種類があり、絶滅危惧種に指定されているマグロの和名は「クロマグロ」です。これが鮨屋では「本マグロ」とも呼ばれ、英語圏ではBluefin Tunaとなり、国よって名称が異なります。いずれも世界共通の名前とは言えません。そこで、種を正確に識別するための学名「Thunnus thynnus」と記すことで、どの国の人が読んでも同じ生物の話であると分かるようにするのです。
お客様に学術名について分からないと言われた際の対応方法
下記について説明し、確認してもらいましょう
◆お客様確認事項
下記、経産省のHP引用なのですが、ラテン語の学術名が必要となります
1. 学術名を特定する
ワシントン条約の附属書は学術名(ラテン語の国際的に共通の名称)で記載されています。 貨物の購入元などに確認し、ラテン語の学術名をお調べください。
経産省HP:ワシントン条約規制対象種の調べ方
自分で勝手に調べ、学術名を決めて進め、学術名が間違っていた場合、特にワシントン条約に抵触していた場合、密輸入しているのはあなたですよ?
よくある学術名が必要なアイテムまとめ
下記は参考です
必ずお客様に確認してもらいましょう
牛皮製:Bos taurus
羽毛:Anas platyrhynchos domesticus
下記のブログも参考に貼らせていただきます
通関手続きについて教えてくれるやさしい人のブログ:毛皮、ファーの学名について
まとめ:学術名とは?お客様に学術名について分からないと言われた際の対応方法を解説!【通関士、フォワーダーの実務】
上記内容をまとめます
学術名=学名のことです
学術名とは、どの国の人が読んでも同じ生物の話であると分かるようにする名前のことです
お客様に学術名について分からないと言われた場合、お客様に学術名が必要であることを確認しましょう
1. 学術名を特定する
ワシントン条約の附属書は学術名(ラテン語の国際的に共通の名称)で記載されています。 貨物の購入元などに確認し、ラテン語の学術名をお調べください。
経産省HP:ワシントン条約規制対象種の調べ方
これでこの記事は終わりです
また、通関士や通関、貿易等に関わる内容で、ご意見やご要望があればお問い合わせフォーム、又はX(元Twitter)のDMよりご連絡をいただけますと幸いです
以上です
ありがとうございました!
コメント